身近なもので 簡単DIY 榎並千明 まちかど情報室 9月17日 24日

DIYDIY

2020年9月17日 24日のまちかど情報室のテーマは”身近なもので 簡単DIY”でした。初心者でもできるDIYの技を教えてくれたのはDIYクリエイター 榎並千明さん。榎並千明さんは100円ショップの商品などで手軽に作れるアイテムを雑誌やSNSなどで紹介しています。榎並さんにDIYを始めてみたいという人に向けてアドバイスをしてもらいました。

革ベルトを使ったDIY

おすすめは、革ベルトを使ったDIYです。革ベルトは100円ショップで購入でき、ハサミなどで簡単にカットできます。完成した形もイメージしやすくて扱いやすいです。

水筒ホルダーの作り方

例えば、ベルト3本と留め具で作れてしまうのが、水筒ホルダー。作り方も簡単。

①水筒の大きさに合わせてベルトの余分な部分を切り、水筒を入れる輪を2つ作る

②ベルト同士をつなぎわせ、留め具でしっかり固定してホルダーの底を作る

③残りのベルトを輪と底の部分に固定して肩掛けにする

これで完成です。長さの調整も簡単です。初めての人でも30分ほどで作れます。

他にも加工しやすい革ベルトは、例えばカーテン留め。ベルトの両端を折り返して輪を作って金属のリングでつなぎます。

タオル掛けは、2本のベルトの間に木の棒を通して、留め具で固定します。バックル部分をフックに引っ掛ければできあがり。

ちょっとしたこだわりでアイテムをよりオシャレに

素材は手軽に手に入るものなので、基本的にシンプルになりがちですが、細部までカラーやデザインにこだわって作るのが大切です。

例えば水筒ホルダー。バックルの形を変えると、素材は同じでも印象が変わります。肩掛けの部分だけ別のベルトで作ったり、留め具で変化をつけることもできます。

せっかく作るならよりオシャレに見えるようにアレンジしてみるのがいいでしょう。シンプルな中にも自分の個性を出して作れるのがDIYのいいところです。

材料費は手頃で、ベルトと留め具を合わせて600円ほどでできます。

革ベルトで他にも、タオル収納植木鉢を吊るすアイテムなども作れます。

木製ハンガーを使ったDIY

今回使う身近なものは木製ハンガーです。木製で丈夫。曲線も活かします。ちょっとおしゃれなアイテムを簡単に作れます。

ハンガーには丸みがあったり、肩にかけてのラインが細かったり太かったりと変化があるので、組み合わせるだけで新しい形が生まれます。

例えば、ハンガーを脚に使った棚。材料のハンガーや板はいずれも100円ショップなどで手に入れることができます。

2段棚の作り方とポイント

まず、ハンガーのフックをグリグリ動かして抜き取ります。ハンガーを脚にして棚の下段になる部分を作りますが、ポイントはハンガーと板は必ず直角になるように固定することです。

ハンガーの長さや形はどれも同じなので、角度を合わせるだけで形が整った棚を簡単に作ることができます。

直角になるように印をつけたら、ハンガーのすべての印に穴をあけ、板にビスで固定します。

最後に4本のハンガーの上部をもう1枚の板にビスで固定して完成です。

ハンガー自体が曲線があったり直線があったり複雑な形なので、組み合わせてみたときにちょっとアートな感じが出ます

ハンガーを8本組み合わせたサイドテーブルもアートな感じです。2本のハンガーを組み合わせて1本の脚にします。

オシャレにするためのポイントとその他のアイデア

ハンガーを使ったDIYでは、左右対称で上下もそろっているようにしないと、見た感じもいびつに見えてしまうので、そこは意識しましょう。

他にも、上下逆さまにハンガーを付けて竹ひごに通すとお皿立てができます。

ビーズを使うと、ハンガーを竹ひごに固定しなくても、等間隔にできます。

ちょっと華やかに使いたいときは、マスキングテープで柄を取り入れるとよいでしょう。既製品にはないオリジナルのデザインができると思います。

ハンガーの片方を切ってフックのようにすると、帽子を掛けられるようにできます。上着も掛けられます。

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