スマホ写真の整理とプリント写真 西塔カオル まちかど情報室 7月13・20日

写真整理整理

2021年7月13日のまちかど情報室のテーマは”もう増やさない!スマホ写真”でした。

スマホの写真を増やさないためにはどういうことに心がければいいのか、教えてくれたのは写真整理アドバイザー 西塔カオルさん。

広告デザインで多くの写真を扱った経験をもとに、写真データの整理法を教えています。

スマホの写真の整理

スマートフォンだと、家族やペットはもちろん、仕事のメモなども入っているので、見返すのもつらい状態になってしまうので、整理をすることが大事です。

その整理の前に、大事なのは、撮影枚数をむやみに増やさないことです。

そこで、家族を撮るときのポイントは、あとから満足写真です。残したくなる写真を撮ってください。

撮り方のコツとしては、 ①表情がよくわかるもの②そのシーンの状況がわかるもの③家族みんなが写っているもの、がいいです。

具体的にはどのような写真なのか。シーン全体を写すとはどういうことなのか。

ポイントはお気に入りも一緒に写すことです。一緒に写しておけば、あとから満足の写真になります。

そして満足度を高める写真が、自分も一緒に写っているもの。意外と写ってないのが多かったりします。

簡単なのは自撮りが大切です。自分が写っている写真だと、残して良かったと思える一枚になります。

1シーンで2~3カット撮れば、スマホはしまっても OKです。

ポイントを絞ることで写真の枚数も抑えられるし、結果的にデータの量も抑えることができます。

すでにたくさん写真をためてしまっている場合はどうすればいいのか。そこで、おすすめは、お気に入りマークをポチッ

スマホの多くは、複数の写真からお気に入りとして仕分ける機能があります。

膨大な写真の中から自分で取っておきたい写真を何枚か選んで、お気に入りにします。

すると一つのフォルダーに写真がまとまって、自分の優先度がはっきりします。

さらに整理を進めるためには、ついでに削除です。

フォルダを見てみると、 ブレた写真やメモ代わりに撮った写真など、色々残っていると思います。

これらがお気に入りに入らなかった写真で、スマホの容量を圧迫しています。

写真データを見返すたびに、いらないなと思うものはこまめに削除。これをコツコツ繰り返すことが整理につながります。

写真を整理すると、もやもやとした不安から解放されます。

見やすい状態にもなるので、思い出を上手に残して、見返すのが楽しい満足写真を是非残していただけたらと思います。

コピーされたものやほぼ同じでものでも、昔撮ったものでも時間が経つと、希少価値が増して捨てにくくなってしまうことがあるので、こまめに削除することが大事です。

 

2021年7月20日のまちかど情報室のテーマは”プリント写真 活用しよう”でした。

プリント写真を活用する

今、多くの方はスマートフォンなど写真をデータで持ってると思いますが、今回はプリント写真です。

プリント写真はアルバムに閉じるだけでなく、こんな活用方法もあるんだということを教えてもらいました。

教えてくれのは、写真整理アドバイザー 西塔カオルさん。

広告デザインで多くの写真を扱ってきた経験をもとに、写真の活用法などを教えています。

西塔さんは写真をデータとして貯めておくのではなく、プリントして活かすべきだと考えています。

せっかく時間をかけて撮っている写真なので、ぜひ生活の中で活用していただければと思います。

どんな活用法があるのか。

まず、壁をアルバムにする。

壁をアルバムに

西塔さんがおすすめするのは、家の条件が許せば、複数の写真を貼ってアルバムの機能を持たせることです。

例えば、ハートの形に貼ってみるのもおしゃれです。

たくさん壁に貼りたくない方は吊るしてみたり。

最近では貼っても剥がしやすいパネルも売っているので、そのパネルに写真を貼る方法もあります

壁に写真があると、つい目に入るので、自然と会話が生まれます。

見やすい状態にもなるので、人との交流やコミュニケーションに役に立つ写真になると思います。

もうひとつの活用方法はフォトブックにすることです。

フォトブックにする

フォトブックは個人向けに写真集を作ってくれるサービスです。

写真データさえあれば、スマホなどからも簡単に注文できます。

プリントした写真集を何冊も作って、気軽に友達や親戚などに配って共有することができます。

フォトブックはアルバムを買ってきて、自分で入れる作業がありません。

さらに、プリント写真の活用としてオススメなのが、非常用アルバムです。

非常用アルバム

作り方は、まず写真1枚が入る大きさのポケットアルバムを用意します。

そして、自分や家族の写真を、個人情報とともにとじておきます。

これを非常用の袋に入れておけば、災害時に人探しや身元確認に役立ちます。

さらに避難などをしているときに、こうした写真を眺めることで、心が励まされることも期待できます。

写真には本当にいろいろな使い道があります。

大切な人のことを想ってアルバムを作るとか、写真を整理する、そういうアプローチで取り組んでいただけると良いと思います。

西塔さんは、写真は人生を応援してくれる、心の財産だと言っています。自分らしく活用したいものです。

膨大な量の中から、どれをプリントアウトするのか、どれを貼るのか、解決したいところです。

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