そもそも十五夜って?どういう意味があるの?
お月見はいつするの?
十五夜っていつ?
月見団子を作るのって簡単?
なんでススキと団子を供えるの?
十三夜ってのもあるらしいけど?
これらの疑問を解決しましょう。
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十五夜の意味、お月見・十五夜はいつ?
十五夜とは
十五夜は旧暦8月15日の夜のことです。8月に限らず、旧暦15日の夜のことも十五夜と呼びます。
旧暦8月15日の月を中秋の名月もしくは芋名月と呼びます。
お月見はこの月を愛でる慣習です。
十五夜はいつ?
9月23日ごろの秋分より前で最も近い(月が見えない)新月の日を旧暦8月1日としているので、それに応じて、毎年、十五夜の日も変わります。
今後5年間の旧暦8月15日は以下のようになります。
となりに満月の日も記載しておきます。
2016年 9月15日 2日後(9月17日)
2017年 10月4日 2日後(10月6日)
2018年 9月24日 翌日(9月25日)
2019年 9月13日 翌日(9月14日)
2020年 10月1日 翌日(10月2日)
十五夜の月見団子の作り方と由来
月見団子の作り方
材料はだんご粉または上新粉だけ。特別な器具も入りません。
1 だんご粉に水(または上新粉に熱湯)を加えてよくこねます。
2 適度な大きさに丸めていきます。
3 沸騰したお湯に入れて茹でます。
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4 浮いてきたら冷水に入れていきます。
簡単ですね。
月見団子の由来
名月を鑑賞する風習は中国から貴族に伝わり、江戸時代に世俗化したようです。
以前から旧暦8月15日に里芋を食べる習慣があったようですが、江戸時代から、江戸では丸い団子が、京阪では里芋型の団子が供えられるようになりました。
団子は、穀物の収穫に感謝し、月に見立てて米粉を丸めて作ったのが始まりのようです。
ススキは、月の神が降臨する依り代と考えられていました。
収穫の感謝と翌年の豊穣を祈念するため、稲穂の代わりにススキが供えられるようになりました。
十三夜の意味は?
日本では八月十五夜に続けて旧暦9月13日の夜(九月十三夜)にもお月見をする慣習があります。
八月十五夜だけの片月見は災いを招くとされています。
十三夜には枝豆や栗を供えて月見をするため、十三夜の月は豆名月あるいは栗名月と呼ばれます。
また、後の月や小麦の名月と呼ぶ地域もあるようです。
まとめ
十五夜は、旧暦8月15日の夜のことで、この日にお月見をする慣習があります。
この、お月見をする十五夜の(太陽暦の)日付は毎年違いますが、満月に近いこと(1日か2日ずれることが多い)は変わりません。
月見団子はだんご粉か上新粉だけで簡単にできます。
月見団子とススキには収穫感謝と豊穣祈念の想いが込められています。
十三夜は旧暦9月13日の夜のことで、日本では旧暦8月15日の十五夜に続き、この日にもお月見をする慣習があります。
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