ハロウィンの日にちは何日 語源は かぼちゃの由来は?

ハロウィンのかぼちゃ年中行事

ハロウィンのかぼちゃ

 

ハロウィンはディズニーやUSJでは期間を持つ行事のように扱われていますが、本当にお正月のような期間なのでしょうか。

ハロウィンの日にちは何日なのでしょう。いつなのでしょうか。

ついでにハロウィンの語源と、ハロウィンとつながりが深いかぼちゃの由来も覚えておきましょう。

 

スポンサーリンク

ハロウィンの日にちは何日?

 

ハロウィンは毎年10月31日に行われるお祭りです。

ハロウィンは、 ケルト人の元旦に当たる11月1日の前夜に、秋の収穫を祝って悪霊を追い出す祭が起源です。

ケルト人の大晦日にあたる10月31日の夜には、死者の霊が訪ねてきたり、悪霊が作物を荒らすと考えられていました。

ケルト人はブリテン諸島のアイルランド、スコットランドなどの先住民です。

 

ハロウィンの語源は?

 

ハロウィンの英語のスペル(つづり)はHalloweenです。

このHalloweenの語源は、All Hallow’s Even(諸聖人の日の前夜)です。

諸聖人の日(All Saints’ Day)は、全ての聖人と殉教者を祝うカトリック教会の祝日です。

hallow(神聖なものとする)は、きよしこの夜の英語の歌詞の出だしで使われている Silen night, Holy night,… のholy(神聖な)と同語源です。

スポンサーリンク

evenは、eve(祭日の前夜)と同様に、詩語では晩、夕を表します。

諸聖人の日は、かつて万聖節と呼ばれていました。11月2日は死者の日で、かつて万霊節と呼ばれていました。

カトリック教の諸聖人の日とハロウィンは同じ日ですが、ハロウィンはもともとはキリスト教の祭ではなく、祭日ではありません。

 

ハロウィンのかぼちゃの由来は?

 

ある調査では、ハロウィンといえば何を思い浮かべるか聞かれて「かぼちゃ」と答えた人が一番多く、全体の3割程度でした。ちなみに仮装は2割強でした。

ハロウィンの日には日本でもカボチャ料理を作ったり、かぼちゃの飾りを飾ったりしますが、何でかぼちゃなのでしょうか。

ハロウィンの飾りに使われるカボチャのろうそく立ては、ジャック・オー・ランタン(Jack-o’-lantern)と呼ばれています。

ランタン持ちの男という意味です。このランタンはもともとはカブでした。

生きているときに、天国にはいけないような生活をしていた死者の魂が、死後の世界に入れずに、転がっていたカブをくり貫いて作ったランタン持ってさまよっている姿だとされています。

これがアメリカに伝わり、カブの代わりにアメリカでたくさん生産されていたカボチャが使われるようになりました。

 

まとめ

 

ハロウィンの日付は毎年10月31日です。

ハロウィン(Halloween)の語源は諸聖人の日の前夜を意味するAll Hallow’s Evenです。

ハロウィンのかぼちゃは、ジャック・オー・ランタンのカブが由来です。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました