寄せ鍋を味変したり電子レンジでポトフなど一人鍋 安井レイコ

鍋料理 料理

2022年3月15日のまちかど情報室のテーマは”味変でより楽しく 鍋料理”でした。

食べている途中で手を加えて味を変え、鍋料理を楽しむ技を教えてもらいました。

教えてくれたのは料理研究家 安井レイコさん。

これまで食べた鍋料理は5,000種類以上。

おいしい鍋料理の作り方や楽しみ方を教室や書籍などでも伝えています。

鍋料理はおいしいですが、食べていると、同じ味に飽きてきたり、つゆや具材を残してしまったりしませんか。

「鍋料理の途中で食材や調味料を入れることで、一つの鍋で全く違う味を楽しむことができます。」

寄せ鍋を味変

味変する鍋なら、安井さんがおすすめするのは寄せ鍋。

醤油味のつゆに、肉や野菜、魚介類を入れた和風鍋。このままでも美味しいです。

美味しく味わった後、ここにミートソースを入れて、洋風の鍋に簡単に味変できます。

「ひき肉や玉ねぎやトマトのうまみがギュッと詰まっているので、しょうゆ味のだしともよく合います。」

鍋の途中でミートソース 約200g(残量に合わせて適量を)を入れます。

ペッパーソースを好みの辛さになるまで振り掛け、パセリを散らして彩れば特製メキシカン鍋に早変わり。

トマトや香辛料を複雑に入れ込まなくても、メキシコ料理のような鍋が簡単に作れます。

うまみが凝縮されたメキシカン鍋を味わったら、さらににここから残ったつゆを使って、しめの味変をしていきます。

安井さんのおすすめはカレー粉を使います。

「メキシカン鍋のおいしいベースのスープができたので、そこにカレー粉というスパイスを加えるだけで、劇的に味が変化して美味しくなります。」

カレー粉 小さじ2杯(残量に合わせて適量を)

ご飯とチーズを入れ2~3分煮込めば、カレーチーズリゾットの出来上がり。

味に深みがありそうです。野菜を煮込んだ鍋なので、隠し味たっぷりです。

「和風の鍋を洋風のメキシカン、さらにインドまで、世界の味変を楽しむことができます。」

寄せ鍋の味変の楽しみ方はこれだけではなく、残ったつゆを使うと、スイーツも作れます。

使うのは。切り餅 2個分。

温めたつゆに、食べやすい大きさに切った一口サイズの餅を入れていきます。

ここに砂糖 大さじ2、しょうゆ 小さじ2(残量に合わせて適量を)を入れて味を整え、水溶き片栗粉(片栗粉 大さじ1、水 大さじ2(残量に合わせて適量を))を入れてとろみをつければ、みたらし餅の完成です。

お好みで、きな粉をかけて召し上がれ。

だしのうまみが加わっているので、おいしい餅になります。

「難しい調理や手間はいらないので、思いついたことをやってみてください。鍋の世界が広がってより楽しめるようになりますよ。」

寄せ鍋以外でも、例えばすき焼きの場合は、卵につけて食べるのではなく、ヨーグルトにつけて食べると、酸味が効いていて、さっぱりとした新感覚のすき焼きが味わえます。

 

2022年3月22日のまちかど情報室のテーマは”一人分も簡単 電子レンジ鍋”でした。

電子レンジを使って、一人分の鍋を手軽においしく作れる技を教えてくれたのは、今回も料理研究家 安井レイコさん。

「電子レンジはグツグツ煮込まなくても具材が柔らかくなりやすやすいので、簡単に手間なく一人鍋が作れます。」

電子レンジでさけと野菜の鍋

達人おすすめの一人鍋は、さけや野菜を使ったレンチン鍋。

まずは1人用の鍋にキャベツ 40g、しめじ 25g、エリンギ 1/2本、甘塩さけ 1切、にんにく 小1片、パプリカ 1/4個を入れます。

もし1人用の鍋がない場合は、深めの皿やどんぶりでもいいです。

具材を入れたら、香り付けにオリーブ油 小さじ1、こしょう 少々、最後に鍋つゆを入れます。

ここで安井さんの技。鍋つゆの代わりに料理酒を使う。

「料理酒にはうまみ成分のアミノ酸がたっぷり入っているので、具材の良さを引き出してくれます。」

料理酒 小さじ2。加える水分はこれだけです。

後は、ここで電子レンジ500Wで5分加熱してアルコールを飛ばせば、さけのレンチン鍋の完成です。

具材のうまみと酒の塩味でおいしくいただけます。

「電子レンジで作る鍋は火にかけておく必要がないので、忙しい朝とか、パッと食べたい時に便利です。」

電子レンジでポトフ

さらにフランスの家庭料理 ポトフも簡単に作れます。

大根 30g、にんじん 30g、玉ねぎ 小1/4個、セロリ 1/6本、じゃがいも 小1/2個。

レンチン鍋の場合は、野菜を小さく切るのがポイントです。具材に熱が通りやすくなります。

水 300ml、コンソメ 1個を入れて、電子レンジ500Wで10分加熱します。

一度取り出して、後からソーセージ 2本を入れて、こしょう 少々と塩 少々で味を整えます。日本酒 少々。

ここで牛乳 50mlを入れてミルクポトフにします。

「牛乳をちょっと入れるだけで栄養価をプラスできます。」

牛乳を入れたら、再度電子レンジ500Wに3分間加熱します。

牛乳を後から加えることで、沸騰しすぎず、おいしく仕上がります。

「コンソメ味に牛乳を加えることで、ミルクスープみたいなまろやかな味になります。」

さらに、鍋といえばシメです。

安井さんはポトフにちょっと変わったものを加えます。

シメはオートミール

ミルクを加えていないポトフの残りつゆにオートミール 30g、水 大さじ 2を入れます。

ミルクポトフの残りつゆでもいいです。

あとは、電子レンジで1分加熱するだけ。鍋つゆの味が染み込んだオートミールの完成です。

「あの食材は使えるのかなとか、固定概念にとらわれずに気軽にトライしていただきたいです。何にでも挑戦できる。それが鍋の魅力です。」

どんぶりなどを使う場合は、食品用のラップをかけてふたのようにします。

料理酒などのアルコールを飛ばしているとき、ラップをふんわりかけることがポイントです。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました