喪中はがきは郵便局では売っていないの?
喪中はがきはいつ出せばいい?
いつまでに出すべきなの?
喪中はがきはどこまでの親戚が亡くなったときに出すの?
誰に出せばいい?
これらの疑問を解消しましょう。
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喪中はがきは郵便局では買えない?
無地の喪中はがきは郵便局では売っていません。
挨拶文入りの喪中はがきなら、2016年は9月30日から、全国の郵便局で販売されます。5枚で520円、箔押しの場合は590円です。
出す枚数が多くて宛名などを印刷している時間がない、印刷料金を高いと感じないならば、郵便局の印刷サービスを利用するよいでしょう。
2016年の料金は以下のようになります。
印刷料金は、10枚の場合、2,450円~4,180円です。
送料はかかりませんが、はがき代が別途かかります。
宛名印刷には、基本料金1,080円と宛名印刷枚数×30円かかります。
9月25日~12月27日の間に申込むと、受付日から2営業日以内に発送されます。
自分で細かい調整がしたい場合は、郵便局の通常はがきの胡蝶蘭か、私製はがきと弔辞用の切手を購入することになります。
通常はがきの場合は、プリンターがインクジェット式でも顔料インクの場合や、レーザープリンターや熱転写プリンターの場合は普通紙が適しています。
赤は慶事に用いられる色なので喪中はがきとしてはふさわしくないという意見もありますが、郵便局の公式サイトに、郵便番号の枠の色は
ただし、黒又は青系統のインクが混入していないものに限ります。
とあります。
黒や青だと自動読取区分機が誤読をする可能性が高くなってしまうようです。
私製はがきの場合、10通以下であれば切手を貼っていっても大した手間ではありませんが、10通以上であれば、料金別納を利用するのもよいでしょう。切手を貼る手間が省けます。
裏面のテンプレートは検索すればたくさん出てきます。Wordや一太郎ファイル、jpgファイルなどが無料でダウンロードできます。
Wordや一太郎ファイルなら加筆修正できます。
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画像ファイルは年賀状ソフトなどに貼り付けて利用できます。
文例も検索すればたくさん出てくるので、状況に合わせて選択してそのまま使ってもいいですし、アレンジして使うこともできます。
○○歳にて永眠(または他界)しました
天寿を全うしました
大往生を遂げました
急逝いたしました
など色々パターンが用意されています。
注意点
・句読点や、めでたい言葉は使わないこと
・年賀欠礼状なので近況報告は控えること
近況報告をしたいときには、元旦~1月7日までの松の内を過ぎてから節分までに寒中見舞いを出します。
クリスマスカードを利用して近況報告をする場合もあります。地味な色合いのカードを12月上旬に届けるようにしましょう。
喪中はがきを出す時期はいつ?いつまで?
11月上旬~中旬に出すことが望ましいですが、遅くとも年賀状を受け付け始める12月15日までには届くように、12月上旬までには出すようにしましょう。
間に合わない場合は、寒中見舞いを1月8日以降、節分(2月3日頃)までに送りましょう。
喪中はがきを出す範囲は?どこまで喪中?
誰に出すか?
喪中はがきは年賀欠礼の挨拶状です。年賀状のやり取りをしているすべての方に出すのが基本です。
ただ、身内には出しませんし、仕事上の付き合いで故人を知らない人、家族と付き合いのない人には出さない方がよいとの考え方もあります。
喪中とする範囲は?
父母や子供は当然ですが、義父や義母もほとんど人が喪中とします。
父方および母方の祖父母や義兄弟は、喪中とする人もいれば喪中としない人もいます。
それ以外の曽祖父、曾祖母、伯父、叔父、伯母、叔母、従兄弟は、ほとんどの人が喪中にしません。
まとめ
喪中はがきは郵便局で挨拶文入りのものを買うか、郵便局の印刷サービスを利用するか、無料のテンプレートをダウンロードして自分で作るか選べます。
喪中はがきは遅くとも12月上旬までには出しましょう。
祖父母や義兄弟、義姉妹が亡くなったときに喪中はがきを出すかどうかは個々の判断次第で、決まりはありません。
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