2021年7月9日のまちかどトレンドのテーマは”若者にも人気 万年筆”でした。
万年筆が若者に人気が集まっています。
東京銀座にある創業117年の文房具専門店 銀座伊東屋。ここにはおよそ1000種類もの万年筆が置かれています。
高価なイメージもある万年筆ですが、今は1,000円程で買えるもの↓も並んでいます。しかも書きやすいです。
若い世代も買い求める人が増えていて、前年比で去年の売上から1割ほど増えています。
「インクならではの良さがいいと思います。」
現在は手紙などをあえて時間を取って楽しんで書いて、自分らしい文字を相手に届けるということをしている人も多いです。
他にも人気を支えているのがSNSです。
手書きをした文章を写真に撮ってSNSにアップする手書きツイートというのが広まっています。
この手書きのために万年筆を選ぶ人がいます。
「自分の字の良さが出るというか、ボールペンだとやっぱり似たり寄ったりになります。」
色の濃淡が出たり、とめやはねで文字の個性が出やすいのでSNS上で愛用されています。
高瀬:なるべく太字の万年筆の方が個性が出やすいです。
人気の後押しになってるのがインク です。
2021年3月にできた万年筆を中心に扱う文具店 アンコーラ銀座本店では144色ものインクを取り揃えています。
「悩んじゃいますね、ぜいたくな悩みですけど。」
月に一度行っているサービス。
セーラー万年筆 インクブレンダー 石丸治さん「さあどんな色を作らせていただきましょう。」
「ブルー系が好きなので、ブルーグレーかちょっとグリーンぽいグレーにしてもらえますか?」
インクの色を好みに応じて調合するサービスです。
女性が自分の作りたい色をスマートフォンに入れてきました。
するとブレンダーが、まるでカクテルでも作るかのようにインクを作り上げます。
試してみると…
「すごく綺麗ですね。気に入りました。」
万年筆に自分らしさを求める人が増えているようです。
ブレンダー「やっぱり個性が出る、これが万年筆の最大の魅力ではないでしょうか。」
桑子:万年筆で自分の放送でのコメントとか考えると、いいものが降ってきそうな気がする。スタジオで使っています。
インクだけではなく、万年筆自体も自分好みにできます。いろいろなパーツを組み合わせて、万年筆を作ることができます。
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