マイ箸が人気 まちかどトレンド 4月23日

箸トレンド

2021年4月23日のまちかどトレンドのテーマは”気分が上がる!マイ箸が人気”でした。

どうしてマイ箸が注目されているかというと、使い捨てではなく、環境に優しいからです。

また、自分しか使わないので、コロナ禍での感染予防の一つになればということで持ち歩く人が増えています。

そうしたなか、自分好みのマイ箸が手に入るという様々なサービスが登場しています。

箸の専門店

東京銀座にある箸の専門店 夏野 。マイ箸を求める若い世代のお客さんが増えています。

そのため2020年10月からは、店頭にマイ箸コーナーを作り、箸と袋がセットになっていて、持ち運べるものなどを取り揃えています。

例えば、漆塗りの箸と着物のような柄の袋の組み合わせが人気で、こうしたセットの売れ行きが伸びています。

たくさんありますが、箸の中で一番の売れ筋は、塗り分け箸です。

半分は色をつけた金箔を貼り付けています。キラキラしていてコントラストが鮮やかです。

先の方は木の質感を活かしているので、食べ物もつかみやすいです。

「見た目がオシャレで非常に使いやすいので、外で使うには非常に良いと思います。」

「自分の気に入った箸をいつも食事の時に見ながらご飯を食べることができると、気分も落ち着くんじゃないかなと思います。」

箸作り体験ができる楽器店

さらに今、自分好みの箸を作れる教室も注目されています。

東京都江戸川区 向山楽器店。

渡辺アナがお邪魔したのは楽器店ですが、箸作りの教室もやっています。箸作りができる楽器店です。

職人が最初にやる仕事が箸作りです。楽器職人は、まず箸を作ることで、木材加工の基本を学びます。

教室では、職人が箸の形に削ってくれた木材を使って、その状態から参加者が、最後の仕上げを行っています。

木は全部で6種類(レッドハート、紫檀、パープルハート、花林、紅木、黒檀 )あって、いずれも、三味線作りで出た端材です。

色や重さ、硬さが違っていて、好きなものを選びます。渡辺アナは固くて軽めの花林という木を選びました。

まずはこれをヤスリで磨いて、自分の手に合う大きさや形にします。

一膳あたり2時間くらい。最後に竹で磨いて、椿油を塗れば完成です。

ピカピカ、ツヤツヤで、手の馴染み方も違います。最初に見たときから見違えるように売れそうな箸になりました。

自分で作ってみると愛着が湧いてくるので、朝ごはんは今日もこれを使って食べましたが、心なしか美味しく感じました。

箸を持ち帰れる店

さらに今こんな動きも始まっています。

店の箸を持ち帰ってマイ箸として使ってもらおうという飲食店も出てきています。

東京銀座の和食店 花大根では、新品の箸を持ち帰ることができます。

種類がたくさんあるので、どれが出てくるかはお楽しみということですが、店としては感染対策にもなりますし、お客さんとしてもとても記念になるということで、好評だそうです 。

ぜひ皆さんお気に入りの一膳をどうでしょうか。

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