2022年1月28日のまちかどトレンドのテーマは”広がる〇〇リウム”でした。
アクアリウム
おなじみのアクアリウム。水槽で魚や水草を鑑賞するもの。
最近の注目は、場所を取らない小さいガラス容器に入ったもの。
例えば、ある魚は1匹で飼う方がよく、空気から酸素を取り込めるので、こうした環境が向いています。
店長「置き場所自体も、そこまでこだわらずに置けますし、魚を飼う第一歩としてとても人気です。」
ハーバリウム
人気があるのはアクアリウムだけではありません。
ハーバリウム。花をオイルに入れて長持ちするようにしたもの。
色が鮮やかで、部屋のインテリアや贈り物として人気です。
最近では色だけでなく、植物の形そのものを鑑賞するものも増えています。
熱帯植物のトケイソウ、食中植物など。
苔テラリウム
そして今最も注目を進めているのが苔テラリウム。
陸上の植物などをガラス容器で鑑賞するのがテラリウム。
これは苔が中心なので、苔テラリウムです。
人気の高まりから、今、専門店が次々とオープンしています。
自宅で鑑賞する時、苔の水やりは月に数回程度でよく、手入れの手間が少ないのも人気の理由の1つです。
さらに、苔はLEDの光だと光合成しやすいので、LEDが普及したことも広がりの背景にあります。
鑑賞だけでなく、自分で作りたい人もいるため、専用キットも売られています。
「作ってみたい。すごくいいじゃないですか これ。自然な感じで。」
苔テラリウム専門店代表「癒しとかを求めている方も多いと思います。その方達に人気。」
こうした苔テラリムに魅了されている男性。
およそ1年前に作り始めました。
自宅には、これまでに作った作品が25個も並んでいます。
苔テラリウムは苔だけなでなく、模型や石なども使って自然の風景を作るので、それが魅力だと言います。
「鹿を置いて、雄大な山奥の中にポツンとある雰囲気が結構出たなと。高原にも飛んで行けるし、川にも行ける。自分で行った気になりますね。」
きのこリウム
苔テラリウムの人気はきのこリウムも生みました。
流行ってきたのは、きのこリウム。苔と一緒にきのこも鑑賞しようという きのこリウム。
大阪の男性が趣味で始めたところ、ネットで賛同者が広がりました。
扱うキノコが育って鑑賞できる期間は2週間ほど。
苔が数年持つのに対し、こちらは短期間、その儚さが魅力だそうです。
きのこリウムを始めた樋口和智さん「生命力であるとか、必死に生きていこうとしている姿が感じ取れるので、とても魅力だと思います。」
きのこが枯れた後は、元の苔テラリウムとしても楽しむことができます。
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