モクテル(ノンアルコールのカクテル)をバーで自宅で

カクテルトレンド

2021年12月10日のまちかどトレンド”雰囲気に酔うモクテル”でモクテルのバーや自宅で作れるモクテルが紹介されました。

モクテルとは、ノンアルコールのカクテルのことです。今、気軽に楽しめると注目されています。

華やかな見た目、そしてお酒のような味や香りが楽しめるモクテル。

真似るという意味のモックmockとカクテルcocktailを組み合わせた造語mocktailで、ノンアルコールにしたリキュールなどをベースに作ります。

バーでモクテル

20種類以上のモクテルが楽しめる東京都千代田区にあるバー Low-Non-Bar。

コロナ禍でお酒の提供が制限されたことをきっかけに注目されるようになりました。

店長「お酒とかバーに憧れているけれど、体質的に弱い方や、休肝日的に今日は飲まないとか、今週はやめているという方も多いです。」

どんなモクテルが楽しめるかというと、 例えば、苦味が特徴のネグローニのモクテル。

ノンアルコールのジンや白ワインをベースに、ハーブやスパイスをブレンドして、同じような苦味を再現しています。

他にも鮮やかな赤が特徴のモクテルは、4種類のベリーの果汁をブレンドして、フルーツ本来の色味を活かしています。

「スッキリ爽快感もありつつ、昔からあるようなジュースの甘ったるい感じとは全然違う感じです。」

自宅でもモクテル

こうしたモクテルは、今飲料メーカーなども次々と参入し、家でも手軽に楽しめるようになっています。

紙パックに入ったカシスオレンジ風味のモクテル。

ベースは果汁ですが、りんごのお酢の酸味を加えることで、お酒を飲んだ際に感じる喉の刺激を再現しています。

自宅でもモクテルを作る時に使えるノンアルコールのジンも登場。

ジンの香り付けに使われるジュニパーベリーという木の実をはじめ、6種類の素材をブレンドしてジン特有の風味を楽しめるにようにしました。

これをトニックウォーターで割ると、まさにジントニックのような苦みと爽やかさが楽しめます。

さらに自宅で本格的なモクテルを作るためのオンライン教室も人気を集めています。

札幌市内でバーテンダーをしている男性。

10月からオンラインでモクテル教室を始めました。

「男性の方ももちろん多いんですが、どちらかと言うとおしゃれで可愛らしいドリンクというイメージが強いと思うので、結構女性からのお問い合わせも頂いています。」

モヒートのモクテル

今回教えてもらったのは、モヒートのモクテルの作り方。

材料はノンアルコールのラムとモヒートミントのシロップ、炭酸水、ライム、ミントの葉です。

まずグラスにミントの葉を入れますが、ここでポイントがあります。

入れる前にミントを一度たたくとより香りが広がります。

軽く丸めたミントの葉を手のひらにおいてたたきます。

次に氷を入れますが、ここでもポイントがあります。

モヒートは清涼感がすごく大事なのでクラッシュアイスという氷を使用します。

氷はすりこぎなどで細かく砕くと、清涼感が増します。

そしてラムとモヒートのシロップ、炭酸水を加え、ライムもしぼります。

最後にしっかり混ぜたら完成。

「アルコールを飲める人と飲めない人が一緒になって、いろいろな組み合わせを楽しめるのは、大きな魅力かなと思います。」

おしゃれな感じもあります。お酒を飲みたいけど飲めないという時に楽しめるかもしれません。

ノンアルコールと言っても、アルコール度数が1%未満のものをノンアルコールと呼んでいる場合もあります。

完全にアルコールがゼロではないということもあるので、アルコールが弱い方が飲む際には気をつけていただきたいと思います

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