2022年1月7日のまちかどトレンドのテーマは”続々登場!異国グルメ”でした。
これまであまりなじみのなかった国の料理 異国グルメが今注目されています。
たとえばミニストップが売り出したチキンキエフというウクライナの料理。
中にはハーブが入ったバター。それを鶏肉で巻いて揚げています。
発売から2週間で50万食売れました。
他にもトルコなどで人気のスイーツ バクラバ。
ピスタチオを甘い生地ではさんだパイで食感はサクサクです。
先月東京銀座のデパートで販売したところ、大行列ができました。連日午前中に売り切れました。
こうした異国グルメを今自宅でも楽しめるようになっています。
東京新宿区のスーパーでは、コロナ禍で異国グルメの関連商品の取り扱いを増やしています。
中でも人気なのは、北アフリカなどで使われる調味料ハリッサ。
唐辛子などが入っていてとても辛い。パスタやチャーハンなどに使う人が多いです。
ココナッツミルクやレモングラスを使ったインドネシアのココナッツチキンカレー。
こうした新しい味を求める傾向があります。
食品スーパー運営会社「自宅にいながら海外旅行気分を味わえるとか、専門店の味わいが簡単に楽しめるところが魅力だと思います。」
ブームを加速させたのがSNSや動画投稿サイトです。
異国グルメブームの先駆けとなったジョージアの鶏肉煮込み料理 シュクメルリ。
そのブームに一役買ったのが在日ジョージア大使館の大使。
大使自ら母国の自慢料理を知ってもらおうと発信を続けてきました。
今盛んに発信しているのは、ハチャプリという代表的な料理。
ハチャプリは、チーズやヨーグルトをパン生地に練り込んで焼いたもので、切るとトローッとチーズが。
多くの人に味わってほしいと自ら材料や作り方を動画で紹介しています。
「ジョージアは様々な料理がある食の豊かなところです。ジョージアを知っていただくことでジョージアにやがて旅行で来てくださる方が増えればいいと思います。」
異国グルメを作ってみたい、そんな人向けの教室も人気です。
この料理教室では、世界36の国と地域の料理を教えています。
作っているのは、中央アジア ウズベキスタンのピラフです。お祝いに欠かせない料理です。
肉を焼いた後、玉ねぎ、ニンジン、ニンニクまるごと加えて炒めます。
さらに弱火でじっくりコトコト煮込みます。
味付けは本当にシンプルです。塩コショウがメインで、素材の味をしっかり引き出します。
最後に、ピラフなのでお米を加えて蒸せば出来上がりです。
実際、食べるとイメージと違うことが多いのも、この異国グルメの魅力です。
参加者「エキゾチックな感じなんだろうなと思ってましたが、味がすごくやさしくてびっくりしました。この数時間、外国に行ったみたいなリフレッシュみたいなのはあります。」
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