2021年12月3日のまちかどトレンドのテーマは”手作りが人気 シーリングスタンプ”でした。
シーリングスタンプは、今注目を集めて、自分で作ろうとする人が増えています。
シーリングとは封印することという意味で、主に手紙に封をするときなどに使います。このスタンプを自分で作る人が増えています。
動画共有アプリには多くの動画が投稿され、総視聴回数が1億3000万回以上。
まずロウを熱で溶かします。溶けたロウを垂らして、その上に模様が彫られたスタンプを押して完成。
この作る過程がシーリングスタンプの魅力だと言います。
「ロウが溶けていくのが面白くてずっと見ていられる。すぐ簡単にできそう。」
シーリングスタンプの特設コーナー
実際、東京都渋谷区にある生活雑貨店を訪ねてみると、文房具売り場の一角にシーリングスタンプの特設コーナーが。
先月開設され、およそ110種類の関連商品を扱っています。
たとえば、ロウを溶かす時に使う道具。
スプーンにロウを入れてキャンドルの火で溶かします。
ロウに刻印する模様もおよそ50種類。
さらにロウも40色揃っています。
色の違うロウを一緒に使うのが、シーリングスタンプの魅力だそうで…
「違う色が混ざって様々なデザインになるのが面白いです。スマホのケースをデコレーションしてみたい。」
用途も広がっています。手紙の他に、花瓶やヘアゴムなどのワンポイントとして使う人も。
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この店では、関連商品の売り上げが、去年と比べて約10倍に増えました。
シーリングスタンプの教室
さらに今、シーリングスタンプの教室も人気を集めています。
東京都世田谷区にある教室では、1回3時間で作り方の基本からちょっとしたアレンジまで教えています
シーリングスタンプを初めて作るという女性。
「来年に結婚式をする予定なので、その招待状などにをしたいと思っています。」
基本を教わった後は、ドライフラワーを使ったアレンジ。
ちょっとしたものと組み合わせるのも、シーリングスタンプの楽しみです。
両面テープでお菓子の包みに貼れば…
「こんなものにも使えるんだと驚きでした。普段使いしている名刺などに使えたら、おしゃれでいいなと思います。」
この教室ではスタンプの模様も自分でデザインすることができます。
以前も参加したことがあるという女性「前にもオリジナルスタンプを作ってノートに貼ったりしました。また新しいものを作ってみたいと思って。」
ロウだけではなく、チョコにもスタンプしていました。
シーリングスタンプは、お菓子作りにも活かせます。
パソコンでデザインした模様のスタンプが、後日自宅に届きます。
この教室は、参加者が増えたため、3ヶ月に1回だった開催を週1回に増やしました。
ハンドメイド教室 福谷直美さん「オリジナルが作れるんだったら自分用に欲しいという方がいる。シンプルな物に貼るだけで、華やかになることが魅力なんだと思います。」
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