マスク生活で顔が老けてくる原因とそれを予防するトレーニング法が2021年11月30日のまちかど情報室”STOP!マスク老化”で紹介されました。
マスクをしている生活が続くと、気づかないうちに顔が老化してしまうことがあります。
老化を防いで印象を若返らせる方法を教えてくれたのは、表情筋研究家 間々田佳子さん。
間々田さんは、顔の筋肉である表情筋を鍛えることで印象を若返らせる技を講習会などで教えています。
マスク生活をしていると、顔はどんどん衰えます。見えない安心感からマスクの中が動いてない方が多いです。
それによって気づかないうちに顔が運動不足になって、表情筋が衰えていくという状況が生まれます。
間々田さんによると、老け顔の原因は表情筋が衰え、たるんでくることです。
表情筋とは 表情を作る顔の筋肉です。
口の周りの口輪筋や目の周りの眼輪筋など、20種類ほどの筋肉で構成されています。
体同様、顔にも筋肉があります。表情筋を意識的に動かしていく、鍛えていくことが必要です。
そこで顔を引き締めて老化を防ぐための技があります。
ちなみに間々田さんの顔もトレーニングによって変わりました。
口周りの筋肉を鍛えるトレーニング
今回鍛えるのは、マスクの下に隠れていてもっとも衰えやすい口周りの筋肉。
口輪筋を鍛えるトレーニング
まずは口輪筋を鍛える トレーニングです。
口輪筋が衰えてくると口が緩んで、ほうれい線が目立ち始め、顔全体がたれてきます。
やり方は口をぎゅっとすぼめ、ほうれい線をなぞるように舌を動かします。
ポイントは口をしっかり閉じた状態で行うこと。そうすることで、口輪筋により負荷がかかり効果的です。
頬筋を鍛えるトレーニング
続いては頬にある筋肉 頬筋を鍛えるトレーニングです。
頬筋が衰えるとほっぺた周りがどんどん衰えて、たるみが強くなってきます。
やり方は口を前に出して5秒キープします。
そして左右に動かします。
ポイントは頬が硬くなるくらい力を入れて行うこと。
しっかりと頬が引っ張られるように左右に動かしてください。
口角挙筋を鍛えるトレーニング
最後は口角の上にある口角挙筋を鍛えるトレーニングです。
この筋肉が衰えてくると、笑っているのに笑っていないように見えたり、口が上に上がらなくなってしまいます。
やり方は舌を歯で挟み、口角をキュッと上げて5秒キープします。
ポイントは上の歯がきちんと見えるように口角を上げること。
口が逆三角形になるようなイメージで行うといいです。
顔筋トレをすると、顔が引き締まって若返ってキレイになってきます。
是非皆さん顔筋トレを毎日やってください。
ちょっとした隙間時間でもできますし、1週間続けてみると、引き締まってきたなという効果が実感できます。
2022年1月4日のテーマも”STOP!マスク老化”でした。
マスクで隠れていない目周りの印象を良くする技を教えてくれたのは、今回も表情筋研究家 間々田佳子さん。
目周りの筋肉を鍛えるトレーニング
マスク生活をしていると、口の周りだけではなく、目の周りも一緒に衰えてきます。
顔は1枚の皮膚でつながっているので、口だけが緩むということはありません。
まぶたが下がる、重くなる、目力がなくなる、目が小さくなってくるという傾向があります。
マスクで隠れていない目周りもしっかり鍛えることが必要です。
顔の皮膚の下にある表情筋は、20種類ほどの筋肉で構成されています。
これらの表情筋を鍛える顔筋トレをすることで、目の周りの老化を防ぐ技があります。
眼輪筋を鍛えるトレーニング
今回伝えるのは、マスク生活で顔の印象を大きく左右する目の周りの筋肉、まずは眼輪筋を鍛えるトレーニングです。
眼輪筋が衰えてくると、まぶたが重くなって、たるんでくるので、しっかり鍛えることで、目周りをすっきりさせます。
①人差し指と中指を目尻に当て、上下に開きます。
②まぶたを細めて5秒キープします。
ポイントは、目頭から目尻まで均等にまぶたを細めることです。
しっかり力をい入れて、まぶたを細めてください。 まぶた全体に負荷がかかって、眼輪筋を鍛えることができます。
上眼瞼挙筋を鍛えるトレーニング
次に、まぶたを上に引っ張る筋肉 上眼瞼挙筋を鍛えるトレーニングです。
この筋肉が衰えてくると、どんどん目力がなくなり、まぶたも下がってきてしまうので、しっかり鍛えることで目力を上げていきます。
①額と眉が動かないように手で押さえます。
②目を大きく3回開きます。
ポイントは額や眉の筋肉に頼らずに、上眼瞼挙筋を意識して目を大きく開くこと。
目から息を吐くようなイメージで行います。
眼輪銀と上眼瞼挙筋を鍛えるトレーニング
最後は、眼輪銀と上眼瞼挙筋を一緒に鍛えるトレーニングです。
同時に2つを鍛えることによって、目周りのシワを外していきます。
ほっぺたをあげた時に、いつもシワを寄せていませんか。
しっかり眼輪筋を開く。上眼瞼挙筋を使うことで、ほっぺたをあげても、シワがよらないようにキープします。
①目を大きく開き、目の周りにシワが寄らないように手で抑えてください。
②頬を持ち上げ、手を外して5秒キープ。
頬を上げても、目尻にシワが入らないように意識して行ってください。
少しでもすき間時間があったら、顔筋トレしていただきたいです。
動かせば動かすほど、顔の筋肉 表情筋は答えてくれるので、楽しみながらやっていただきたいです。
どこでもできるので、お風呂に入る時や、通勤・通学中に。
通勤・通学中はびっくりされるかもしれないので、こっそりと。
1週間くらい続けると、効果が実感できます。
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