2020年6月25日・7月2日のNHKまちかど情報室のテーマは”工作をもっと楽しく”でした。
家で簡単に楽しめる工作のアイデアを教えてくれたのは、1990年から2013年までの23年間、NHKの子ども向け工作番組「つくってあそぼ」で相棒のゴロリと数々の工作を作ってきたワクワクさんこと久保田雅人さん。久保田さんは放送終了後も各地で講演を行うなど、現在でも工作の楽しさを伝え続けています。
工作が苦手でも親子で楽しく遊べる工作
久保田さんが用意したのは紙コップや食品の空き容器、トイレットペーパーの芯など身の回りのもの。工作の第一歩は目の前にあるものから何ができるかをイメージしてみること。
使うのは紙を丸く切って作った目玉。これを紙コップに付けるだけで生き物のようになります。そして半分に折って切り抜いた口を貼ります。これだけで立派な工作になります。さらに足をつけてアレンジすると楽しさが広がります。
ワクワクさんだーーー!
子供といっしょに、工作イベントに行ったなぁ。なつかしい。#nhk #おはよう日本 #つくってあそぼ pic.twitter.com/cBLIL2sOHB
— 猫又にゃぉ助@宿毛湾泊地所属提督 (@nekomata_nya) June 24, 2020
久保田雅人さんは「失敗してもいい」「工作は思い出を作るものと考えている」といいます。
久保田さん流工作のポイント
・作るものから入るのではなく、材料からイメージすること。
・作ったものは、ほめてあげること。
お父さんもお母さんもわくわくさんになれる!―10分間で作って遊べる工作レシピ21 (NHK「つくってあそぼ」)
ハサミで工作
ハサミの持ち方
人差し指を四本指穴の外に出すことで、ハサミが安定し、ハサミを思い通りに操作することができます。
丸や曲線の切り方
丸や曲線は、ハサミを動かして切るのではなく、紙を動かして切ります。
直線の切り方
紙に折り目をつけて、折った状態のまま、もしくは広げてから折り目に沿って切るかのいずれかで切ることが多いかと思いますが、これだとうまく切れない(曲がってしまう)こともあります。
そこで、紙を折り、折り目のほんの少しだけ内側を、折り目に平行に切っていくときれいに切れます。
くるくるリボン
最後にハサミとホチキスと色画用紙だけでできるくるくるリボン∞が紹介されました。
色画用紙を2cmほどの幅に切り、両端をつなげて輪にしたらホチキスで留め、さらに直径の両端をくっつけてホチキスで留めます。
これを∞の状態(横向き)で頭の高さに持ち、指を離すと、クルクルと回りながら落ちていきます。
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