親子で作って遊ぶ 久保田雅人 まちかど情報室 11月24日12月1日

新聞紙で刀家庭

2020年11月24日・12月1日のまちかど情報室のテーマは”親子でつくって 親子であそぼ”でした。親子で体を動かしながら遊ぶための道具作り、動かしてあそぶ 人形の作り方を教えてくれたのは久保田雅人さん。久保田さんはNHKの子ども向け工作番組「つくってあそぼ」でワクワクさん役として数々の工作を手掛けてきました。

部屋の中で子どもと遊べる工作

新聞紙の刀は古新聞を使いますが、遊んでいるうちにボロボロになってしまいがちです。

ワクワク流 丈夫で長持ち新聞紙の刀

新聞紙の刀を丈夫で長持ちさせるワクワクさん流の技があります。新聞紙にはつながった部分とバラバラの部分があります。まずバラバラの方を5cmくらい折って、その折り目から1cmくらいしっかりと折り、巻いていきます。

バラバラになっている見開きの側から折っていけば、閉じられた方が外側にくるので、丈夫な刀になります。

ギュッと巻き終わったら、まずは真ん中をテープで留め、その後、両端も留めます。

厚紙を切って刀につけるつばも作ります。好みのデザインでつばを作ったら、真ん中に新聞紙の刀を立て、周りをなぞって印をつけます。

印をつけた円の直径より少し長めにカッターで切り込みを入れ、垂直にもう1本さらにそれらの間に2本切込みを入れたら、丸めた新聞紙を差し込みます。

つばの下に押し出された部分を、丸めた新聞紙にテープで固定すれば、刀の完成です。

固く丈夫に巻いてあるので、折れません。

鬼のお面

さらに、余った古新聞を作って、刀と一緒に遊べるものを作ります。新聞紙を細長くちぎったものをたくさん用意します。

野菜や果物を買うときに使われている透明のパックを用意して、その周りに細長く切った新聞紙をテープで留めていきます。

紙で作った目や鼻を貼れば、鬼のお面の完成。透明のパックを使っているので、目の位置を気にする必要はありません。

動かしてあそぶ 人形の作り方

平らな操り人形の作り方

画用紙に人の絵を描いて切り抜き、手や足など、パーツごとに切り分けます。これをホチキスで留め直しますが、そのときに重ねずに、間を少し空けて、両方にかかるようにして留めます。

これで、よく動く人形ができます。手を下ろした状態にして、上に割り箸を置きます。両手と頭をその割り箸に糸でつなげば、操り人形ができあがり。

関節を増やしてホチキスで留めれば、踊るガイコツができます。

さらに、この人形と一緒に遊べて、違う動きを楽しめるものを作ります。

立体的な動く犬の作り方

材料
トイレットペーパーの芯 4本
牛乳パック(500ml) 1個
ティッシュペーパーの箱 1個
割り箸 1本

まず、ティッシュペーパーの箱の底面の短い辺の両端にトイレットペーパーの芯を2本、縦にしてセロテープで貼ります。

次に、反対側の短い辺の両端にトイレットペーパーの芯をセロテープで留めます。このときセロテープで関節ができるように両側から貼ります(画像参照)。

さらに、ティッシュペーパーの箱の上面の、芯で関節を作った辺の上の辺に牛乳パックを関節ができるように両側からセロテープで貼ります(画像参照)。

目、鼻、耳、舌、しっぽを貼り付け、頭に割り箸をつければ犬ができあがり。

これを使って人形劇ができます。お子さんと人形を作って遊んでみましょう。

操り人形

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