2022年3月11日のまちかどトレンドのテーマは”コロナ禍でたき火人気再燃!”でした。
コロナ禍ということもあって、屋外で楽しめる、癒されるなど、改めてたき火が人気を集めています。
手軽にできるように物やサービスも増えています。
二次燃焼方式のたき火台
東京 瑞穂町にあるホームセンターの一角にあるのがたき火関連のコーナーです。
コロナ禍の一昨年に設置され、取り扱っている商品が1年で約2倍に増えています。
「このコーナーも以前はありませんでした。たき火が好きですから助かります。」
たきき火台も、いろいろな大きさのものがあります。
最近注目されているのが、煙の少ないたき火台。
火をつけると、普通のたき火と比べてみると、煙が少なく見えます。
内側に穴が開いています。空気の循環によって煙を減らすというものです。
現代版の火打ち石。火を起こしてたき火気分をより楽しめると人気です。
ホームセンター担当責任者「週末はとてもにぎわっています。たき火を行なう際に、このような商品はないの?とか問い合わせもいただいています。」
薪
また、たきき火に欠かせない薪にも注目が集まっています。
埼玉県三郷市のたき火用品店では、なんと8種類もの薪を扱っていて、測り売りで好きな量を買うことができます。
去年の薪の売り上げは、前年度と比べて2倍以上です。
代表「燃え方とか、香りとか、音とか、そういうたき火のまた一つ先を追求するお客様が増えています。」
薪は針葉樹と広葉樹で、燃え方にも違いがあります。
代表「針葉樹は軽くて燃え易いです。火がつきやすいけれども、軽いぶん火持ちが短い。広葉樹は重くて火がつきにくいですが、一回火がついてしまうと火持ちが長いと言われています。」
更に、同じ広葉樹でも、種類によって燃える音が違います。
クリの薪はカシの薪より弾け感が大きいです。
代表「一回燃やすと、また違う薪に対しても興味が出てくるので、一度特徴の強いものからやってみると面白いかもしれません。」
薪は木の種類によって香りも違うので、くん製などに使われる桜の木の薪は、燃やすと桜特有の甘いいい香りも楽しめます。
焚き火を売りにした宿泊宿泊施設も現れています。
2021年にオープンした東京八王子市のホテルでは、泊まるともれなく薪がついてきます。
中庭がたき火スペースになっていて、自由に楽しむことができます。
たき火の方法も案内してくれるので、初心者でも巻き割りから火起こしまで、手軽に味わうことができます。
日帰り利用もできます。
「意外と簡単にできて、荷物もいらずにできてしまう。」
「楽しい。ここでずっと宿泊したい。」
部屋の中でも、ちょっとしたたき火気分を味わえるものもあります。
木芯のキャンドル
東京港区にあるキャンドル専門店で扱っているキャンドル。
よく見ると、芯が木製。
キャンドル店運営会社「ここ1~2年の間に、売り上げが急激に伸びて、手軽にたき火気分を楽しみたい方が購入されています。」
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