楽器を静かに奏でる まちかどトレンド 11月19日

カリンバトレンド

2021年11月19日のまちかどトレンドのテーマは”楽器に静かなブーム”でした。

コロナ禍以降、おうち時間が増えて、去年は家庭で楽器に使うお金が増えたそうです。

そんな中、皆さん静かに奏でるということにこだわっているようです。

東京都墨田区の楽器店。コロナ禍以降、楽器の売れ方にも新たな傾向があるそうです。

店長「近所迷惑にならないように小さな音で弾ける楽器や、音を小さくするための消音グッズなどもよく売れるようになりました。」

金管楽器用の消音器。例えば大きな音が出るトランペット。

消音器をつけると、しっかり音量をしぼりつつ、内蔵したマイクが拾った音をイヤホンで聞くことができます。

 

さらに、そもそも大きな音が出ない、静かな楽器も人気です。

それがカリンバ。アフリカの民族楽器。小さな音と演奏の手軽さが人気の秘密です。

「以前は売れても月に1~2個程度だったのですが、最近はとても人気が出て、売れる時は月に10~20個ぐらい出るときもあります。」

カリンバは動画投稿サイトでも人気で、関連動画の登録数が5000件以上。

Misaさんのチャンネル登録者数は11万人以上。演奏方法を学びたいという人たちの人気を集めています。

 

動画を見たり、演奏したりするだけでなくて、手作りできるワークショップも開催しています。 → カリンバの森

細かい部品の取り付け全て手作業。自分だけのカリンバを作ることができます。

完成したら静かに奏でて楽しみます。

ワークショップの参加者「近所迷惑にならないので、こっそり練習も自分でできるかなと思いました。」

周囲に迷惑をかけずに演奏を楽しみたいというニーズは思わぬ商品のヒットにもつながっています。

東京銀座の楽器店で売り上げ2位にランクインしたのが、家庭用の防音室。

昨年度は前の年と比べて、1.8倍の売上を記録しました。

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