ご当地缶詰 鹿肉・ウニ&アワビ・サバ他 まちかどトレンド 7月2日

缶詰料理

2021年7月2日のまちかどトレンドのテーマは”おうちごはんは ご当地缶詰!”でした。

コロナ禍でおうちご飯がかなり増える中で、手軽で保存の効く缶詰は人気が高いようです。

種類もどんどん増えていて、缶詰ワールドが広がっています。

東京秋葉原にある食料品店 日本百貨店しょくひんかん

コロナ禍での缶詰人気を受けて、2020年9月新たに缶詰売り場を作りました。

その数、全国からおよそ350種類。

食料品店バイヤー「郷土料理をそのまま缶詰にしたものも最近はすごく人気です。」

青森八戸のいちご煮はウニとアワビのお吸い物です。名前の由来はウニが朝もやに霞む野いちごに似ているからだそうです。

北九州のサバのぬか炊きは、ぬか漬け用のぬか床などで煮込んだ郷土料理です。

缶詰は美味しさがそのまま閉じ込められていて、加熱殺菌されているので、これは2年間待ちます。ご飯のお供に最高です。

なかなか遠出がしづらい中で、ご当地缶詰をおうちごはんにという人が増えています。

「すぐご当地の美味しいものが食べられるならすごくいい。」

「地方に行かなくてもここで買えるので、旅行に行った気分になれるのかなと。」

特に今人気なのが食べ応えがある肉類の缶詰です。

全国のスーパー約1000店の集計では、去年の売り上げは、およそ2割ほど伸びました(前年比)。

この店で5月から扱い始めて売れ筋なものは、北海道から取り寄せているご飯に混ぜるだけで混ぜご飯美味しくなるというもの。

鹿肉とふきの混ぜごはんのもとは、鹿の肉をふきとか人参などと一緒にかつおだしで煮込んだものです。

炊きたてのご飯に混ぜるだけです。そのまま鹿肉ご飯の出来上がり。

かつおの香りがふわっと入ってくる瞬間と、肉を食べるとワイルドな感じが出てくるので、そこがまたいいです。非常においしいです。

臭みがほとんどありません。

この缶詰を作っているのは、北海道陸別町で旅館を営む濱田正志さん。

地元の鹿肉を使った特産品を作りたいと、たどり着いたのは、混ぜご飯を缶詰にするということでした。

「缶詰のコーナーなら、今はまだこういう商品が少ないから目立たせられるし、賞味期限が長いので商品化してみようかと。」

ネット通販も行っていて、缶詰が地域に興味を持ってもらうきっかけになればと話しています。

「美味しく食べられる缶詰を今後も作っていきたいです。今、時期が時期ですが、 来られるようになったら、ぜひ陸別町に来ていただきたいです。」

その他にもたくさんあって、秋田の比内地鶏、長崎五島列島のヒオウギ貝のオイル煮。

行った気分にもなれるし、色々なものに出会えるということで楽しめると思います。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました